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院長夫婦が分担しながら、生活習慣病、甲状腺、乳腺、消化器疾患など幅広く診ています
診療のモットーは、速やかな診断・治療。院長が甲状腺、乳腺の診療、副院長が消化器の診療を主に担当し、生活習慣病、甲状腺などの慢性疾患も、できるだけ少ない検査・通院での症状改善に努めています。
2人の医師が分担して診療
男性の院長と女性の副院長が、役割を分担して診療しています。
当院では、1つのクリニック内で、できるだけ幅広く患者さんのお悩みに対応できるよう、2人の医師が分担しながら診療しています。
院長は勤務医時代に、乳がん、甲状腺がん、肺がんの診療に携わってきました。その経験を活かして、バセドウ病など慢性甲状腺疾患や乳腺疾患の診断・治療を担当しています。なお、検査には、超音波検査装置(エコー)を使用しますが、患部にゼリーを塗るだけですので苦痛は少なく、受診しやすいかと思います。
副院長は「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」として、消化器疾患の治療、上部消化管(食道・胃・十二指腸)の内視鏡検査などを担当しています。ちなみに内視鏡検査では、できるかぎり患者さんの心身に与える苦痛・負担が少なくなるように、微細径のスコープを鼻から挿入する「経鼻内視鏡」を採用しています。
速やかな診断・治療へのこだわり
患者さんの負担に配慮し、できるだけ少ない通院回数での症状改善に努めます。
診療のモットーは、できるだけ早く診断をし、症状を和らげること。また、必要な検査を見きわめ、患者さんの負担をできるだけ軽減することも大事にしています。例えば、風邪や肺炎などの感染症でも、レントゲン検査や採血をする前に、できるかぎり問診などで症状を見きわめる方針です。糖尿病の患者さんでも、毎月は採血せず、数値が落ち着いていれば、3カ月に1回、あるいは半年に1回の検査で済ます場合もあります。
通院回数も、患者さんの症状を見極め、できるかぎり少ない回数で症状を和らげることを目指しています。生活習慣病や甲状腺疾患の患者さんは長期間の通院が必要となることもありますので、できるだけ負担が少なくなるよう、症状が落ち着いているときは、3カ月に1回から半年に1回の通院でよくなるように注力しています。
生活習慣病の患者さんへの思い
生活習慣病でも、狭心症や心筋梗塞など重い病気になる前に防ぐことに努めています。
「元気に長生きしてほしい」という思いから、生活習慣病の場合、狭心症や心筋梗塞、半身麻痺などの重い病気への進行をできるだけ防げるよう努めています。
また、特に生活習慣病では、最初からお薬を使うのではなく、食事や運動などの生活習慣指導に力を入れています。例えば、脂質異常症で明らかに食生活が悪く運動不足の患者さんでも、まずは生活指導をし、3カ月後に検査を行います。そして、3カ月後、検査結果がよくなっていれば「このまま頑張りましょうね」と励まし、よくならなかった場合は薬物療法を検討する流れです。
また、健診などで高血圧を指摘された患者さんの場合、記録用のノートをお渡しして、まずは2週間、自宅で血圧を測ってもらうように指導しています。白衣を見ると緊張して血圧が上がってしまう「白衣高血圧症」の人もおられますし、高血圧症は、診察時の血圧だけでは診断が難しいからです。なお、正しい姿勢、正しいタイミングでの測り方も丁寧に指導しています。生活習慣病は、自覚症状がないまま進行して行く病気です。数値やデータを自ら意識して生活改善、治療へのモチベーションを高めていただくことが、重い病気への予防につながればと願っています。